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理想の私が死んでいく

適応障害で休職→復帰しました。悩みつつ楽しく生きる雑記ブログ。

夢を持った新卒が適応障害になるまで②

仕事のこと 私のこと 適応障害のこと

こんばんは。

今日は何だか暑い日で、お水をいっぱいのみました。

 

のんびり1週間ほどブログを続けて、自分の体調も行ったり戻ったりしながら少しずつ進めているのかなと思っております。

 

書くことが楽しいのはもちろん、皆さまのコメントやスターがとても嬉しくて、幸せです。

 

『夢を持った新卒が適応障害になるまで』の続きを書きたいなと思います。

 

季節はぐるりと巡り、今年の春のことです。

 

入社1年目で同期より結果を残せていないと感じていた私は、後輩が入ってきてさらに焦りました。

後輩は私より色んな面で優れているように見えました。

例えば、電話対応を覚えるのが去年の私より早いとか、絵心が私よりあるとかすごくちょっとしたことでした。

些細なことで嫉妬する自分が嫌だと思いながら、後輩のことは大好きでした。

去年、自分が感じた理不尽な孤独や辛さをなるべく味あわせないように頑張りました。

教えたことを忘れやすい後輩には、「メモはとるのは大事だけど、やって覚えるのが一番だから、少しでも忘れたり疑問があればいつでも相談してね」と伝えました。

想像していなかった残業に苦しんでいる後輩には、「いつも頑張ってるね。でも苦しかったら、言いやすい人に言っていいんだよ。私も手伝うから何かあったら、何でも言ってね」と言いました。

 

1年前の自分と後輩を重ねては、自分が去年欲しかった言葉を伝え続けました。

優しく教えたのは、何もできない先輩と思われるのが怖かったというのも少しありました。

そうして過ごしていると、最初はぎこちなかった後輩は私に心を少しずつ開いてくれて嬉しかったのを覚えています。

初めて会社にいて、何か役立てたような気がしました。

 

そう感じていた矢先、汗ばむ季節になった頃。

突然上司に会議室に1人呼び出されました。

嫌な予感がしました。何度もこういった経験しているので、何の話か何となく分かりました。

部長「ひつじ田さん、ひょっとして分かっているかもしれないけど、部署異動の話で…」

部長は少し申し訳なさそうに切り出しました。

 

私は2ヵ月前に担当し始めたクライアントの仕事やっと1人で回しはじめ、どうやって売上を上げていくか計画を練っていたところでした。

決して大きなクライアントではないけど、少しでも売上を上げられるよう策を練っていました。

部長もそれを知っているはずなのに。なぜ私なの、どうして。

ぐるぐると悲しい気持ちが沸いてくるのをぐっと抑えて、部長の話に耳を傾けました。

 

部長「実は△△事業所から女性営業が欲しいと言われていて、ひつじ田さんに行ってほしい」

△△事業所は、辞令を受け入れる場合、実家から出なければいけない場所でした。

部長の話では、「とりあえず1年間異動してもらい、希望があれば2年後には今在籍している○○事業所に戻ってもらえるようにする」というお話でした。

 

異動先で担当する予定のクライアントは女性向けの製品を扱った大手A社だと部長から伝えられました。A社の希望で、女性の営業の増員が欲しいという理由でした。

 

部長「他の女性営業にも一応声はかけるけど、私はひつじ田さんに行って欲しいと思う。正直、いまひつじ田さん担当しているクライアントは売上伸ばしていくのは難しいと思う。だから、△△事業所の売上が大きいクライアントを担当することは、ひつじ田さんの経験のために悪くない話だと思う」

 

簡単に難しいなんて言わないでよ。

いまはダメかもしれないけど、これから売り上げを増やしていこうとしてるのに。

 

たしかにA社を担当してる部署は私が○○事業所で担当しているクライアントとは比べ物にならない売上を叩きだしていると知っていました。

女性向け製品を扱うA社の広告は攻めたデザインのもの多く採用されていてトレンドの物も多く、挑戦してみたいという気持ちは純粋に沸いてきました。

ただ、私が担当しているクライアントも微力ながら大事に積み上げてきた大切なクライアントでした。会社としてはいま売上が少なく切りたいと思っているクライアントでも、私がどうにかひっくり返したいという思いがありました。

 

私は1週間の時間をもらい悩みました。

 

私がいなくなることで、私のクライアントは誰かが引き継ぐことになる。

きっと毎日が忙しい○○事業所では、私が担当していたクライアントはないがしろにされてしまうんだろうな。

後輩達は、毎日辛そうな顔してるけど、大丈夫かな。

親元を離れて、私は一人でやっていけるかな。

 

いっぱい悩みました。でも、私はどうしても目に見える自分の成果が欲しかった。

△△事業所に行けば、1年間は部署異動させないと部長から言われていました。

1つの場所で仕事をして、きちんと目に見える成果を出して、きちんとした社会人になりたかった。

 

だから、異動を承諾しました。

 

私は異動を承諾してから、○○事業所の人間と私のクライアントを裏切ったような気持ちになっていました。目に見える成果が欲しくて、逆境で戦うことを諦めてしまったと思いました。

 

異動のあいさつの時「次に○○事業所に戻ってくる時は、力をたくさんつけて戻ってきます」と私は言いました。

 

絶対に結果を出す。結果を出して私は○○事業所に戻ってくると決めていました。

そうして、私はA社の担当として△△事業所で働き始めました。

 

スイマセン、長くなりました。

続きはまた今度。

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