理想の私が死んでいく

適応障害で休職→復帰しました。悩みつつ楽しく生きる雑記ブログ。

二度見知りは誰の特別にもなれない

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恋の話題とか書いたら寝れなくなったので、もう一本書きます。

 

私は初対面の人に対して距離をとってしまいます。

 

傷つきたく無いし、傷つけたくも無いないから。

 

猫かぶって八方美人でスマイル0円対応って感じ。

 

明るく一定距離を保ってれば、どちらも傷つかないよねと思ってそうしてしまう。

 

だから、自分の思ってる自己評価ほどは他人に嫌われていないとは思いたいけど、誰かの特別にはなりにくいとは常々思う。

 

だって、無難な受け答えしかできない人って自分でも面白く無い人間だと思う。

 

コミュニケーション下手だと自覚してるけど、初対面は割と平気。

 

なぜなら質問することはだいたいテンプレで使いまわせるから。

出身地とか好きなものとか、大学とか何でも話せる。

中高大とスポーツ、音楽、ボランティア、バイト多数の経験してた分、初対面の人と話題をそれなりに合わせることもできる。

 

初対面の人が好きそうな話題を振って盛り上がる。

そこまではできる。

 

でも、二度目からがキツイ。

私のことを向こうが尋ねてくるから。

 

私の趣味趣向を万が一相手が知らなかったり、好ましく思っていなかった場合を考えると胃がキリキリして死にそうになる。

 

好きなものを否定されると、とっても辛くて嫌な気分になるから。

 

だから初対面の人には否定されても傷つかない無難なものしか言わない。

 

つまり、私が本当に好きなものはほとんどの人に開示できないまま、私は相手に合わした趣味趣向の話しかしない。

 

そこからは会話が飽和して、お互いの距離はほとんど詰まりません。

特別な関係にはなれないのです。

私は安全牌の答えしか出さないから、何も生まれません。

 

ずるいですよね。

嫌われるのが怖いんです。

好かれなくてもいいから、嫌わないで欲しい。

 

私が誰かと仲良くなりたいと思うのは、その人の心の根っこの部分に触れた時です。

人が言いにくいこと言える人とか、心底好きなものがあって語れる人とか、誰も気づかないようなものに目を向けれる人とか。

 

そこまで自分で分かってるのに、相手の心を勝手に想像して、相手に当てはまるだろう答えしかださないように制限するなんて、馬鹿げてると思いませんか。

 

ブログではその人の自身の考えが細く見える機会が多いので、私も自分らしくいていいのかなと思えるのですが、現実では相手の心を想像しすぎてあまり素でいれません。

 

自己開示能力の欠如は結構長い間の自分の課題ですが、なかなか治らないです。

 

なんだか暗い記事が2連発になってしまった。

何かいい感じなのを明日は書けますように。