理想の私が死んでいく

適応障害で休職→復帰しました。悩みつつ楽しく生きる雑記ブログ。

親が私を心配してもめている

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休職中で少し前から実家に戻ってきてる。

 

家族は私の体をわたし以上に心配してくれる。

 

ゆっくり休むという中で本当に有難い。

 

でも、心配する故に私がいないところで私のことを話している父と母の声がたまに聞こえてくる。

 

いまだってそうだ。

 

父と母はいつも声が大きく喧嘩しているように聞こえる。

 

本人達は喧嘩していないというんだけど。

 

私は物心ついた時から2人が大きな声で議論すると、間にいつも入っていた。

 

2人とも間違ったことは言ってないけど、お互いがトゲのある言い方をしてしまう。

 

だから私は2人それぞれにトゲの抜いた本当の言葉を伝えて、何とか2人が落ち着くように頑張っていた。

 

その癖は抜けず、私の話題が聞こえたらソッと2人の間に入って、安心させないといけない衝動にかられ、さっき仲裁して、平静にふるまってやっと自分の部屋に戻ってきた。

 

心臓がドキドキして、手が震えそうだったけど何とか耐えられた。

 

私は家族にまでも嘘つきな人間なのだ。

 

最近、気分が落ち込み部屋で泣きながら音楽を聴いていた時に父が来た。

 

優しい言葉をかけてくれたのに、「1人にして」と本音を呟いてしまった。

 

その時の父の悲しい顔は忘れられない。

 

すぐに我に返り、まだ気分が落ち着かないのを後回しにして、父に謝り、無理に明るく振る舞った。

 

部屋に戻り、もう一度泣いた。

その日はどうしても明け方まで眠れなかった。

 

本当はほっといて欲しい。

今は何も聞かないで欲しい。

心配も励ましも先の予定も私はいま何もいらない。

 

誰かに会うと役割を演じないといけなくなるから。