派遣グラフィックデザイナーやってみて良かったこと悪かったこと
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こんにちは。
ひつじ田メイ子です。
1年続けた派遣デザイナーを辞めました。
定時で帰れるし、好きなことができる環境でしたが、色々思うところがありやめました…。
まずは家から会社まで遠くて、うつ病が悪化した時に長時間電車に乗るのがキツくなってしまいました。
社会人向いて無さすぎ~と思いました。
周囲の方も優しかったので申し訳なかったです。
この記事では、派遣で働いて良かったことと悪かったことをお話していきます。
派遣で働いてよかったこと
1.定時で上がれる
完全定時ダッシュできました。
残業しないでほしい職場だったのでいつもぴったり定時でした。
前の会社は20時以降が本番みたいな所があったので、明るいうちに帰れて最高でした。
2.放置される(良い意味)
納期にさえ間に合えばどういうスケジュールで仕事していようが何も言われませんでした。
案件はまるごとクリエイティをまかされ、直接ディレクターとやりとりしていました。
上司のチェックはありません。
どんなデザインを上げても、怒られたりすることは一度もありませんでした。
楽といえば楽。
3.売上責任が無い
前職は営業だったので、毎月売上に追われていました。
毎月会議があり、達成できていないと詰められていました。
が、派遣だったので責任は無く楽でした。
ちなみにデザイナーの上司は受注案件の数値目標を会社から課せられていました。
派遣で働いて嫌だったこと
1.賞与が無い
当たり前ですが、賞与はありません。
ボーナスの時期になると、社員の人が楽しそうにしているのがちょっと辛かったです。
割り切ればいいのかもしれませんが、いくらデザイン受注してもお給料に全然反映されないのはなんだかな~と思いました。
2.放置される(悪い意味)
派遣で即戦力として雇われているので、会社としての教育プログラムのようなものはありません。
自己流でトライ&エラーを繰りかえすのが、普通のデザイナーのやり方なのかなとも思います。
ただ、出社して「おはようございます」と上司に挨拶してから、退社する「おつかれさま」の挨拶をするまで、一言も会話しない日が多かったです。
連絡事項などはもちろん最低限伝えてもらっていましたが、仕事の進捗を確認されたり、デザインをフィードバックされたりということはありませんでした。
最初はフィードバックをお願いしたりしてみましたが「納期に間に合って、ディレクターとクライアントがOKならOK」という内容だったので、あまり聞きに行かなくなりました。
学校では無いので、フィードバックを求めるのはおかしいのかもしれませんが、上司のアウトプットを見る機会も無く、「自分のやり方しか知らず、成果物に対する評価が皆無」なことに少しずつストレスを覚えていました。
3.派遣元と派遣先の両方に気を遣う
派遣は担当者が会社へ直接言いにくいことを言ってくれたり、良い面もありましたが、派遣元と派遣先に挟まれて辛い感じがありました。
私が派遣元の担当者に伝えたことを会社へ要望を出すときに、ニュアンスが変に伝わって話がこじれたり…。
短いスパンでの契約更新になるので、「次は契約更新するかどうしよう…辞めるならいつ言おう?」と毎回悩むのもしんどかったです。
障害者雇用のインハウスデザイナーに転職した
クローズ就労だったので、体調が不安定なまま仕事するの辛いなと思っていたところ、障害者雇用のインハウスデザイナーの求人をエージェントに紹介していただきました。
今まではグラフィック中心のお仕事でしたが、Webや映像も少し触る機会があるということで面白そうだな~と思い転職を決めました。
あまり業種に関心はありませんでしたが、直雇用で障害者雇用でも賃金が良い方だったので、お金がモチベーションにもつながるかな…という下心もあり。
しばらく時間があるので、ずっと書けなかったブログを書いたり、お絵かきしながら生きてゆこうとおもっています。
そんな感じです。
では、またね。