理想の私が死んでいく

適応障害で休職→復帰しました。悩みつつ楽しく生きる雑記ブログ。

すれ違う人から頂くあたたかさを覚えておきたい。

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メイ子です。

会社へ行って仕事して帰ってきました(*'ω'*)!

定時で帰れました!

一日で起こったこと

朝の時点では、電車で涙が止まらず、会社の前で足が動かず。

シミレーションと本番では、全然心の動きが違ってビックリしました。

もう無理だわ…帰る。帰りたい…。って凹んでいたのですが、皆さんの暖かい言葉で少し落ち着き、冷静になることができました。ご迷惑をおかけしました。

本当に本当に励まされました。

 

お仕事としては、リストアップや簡単な資料づくりなどからスタートしてもらえたので、仕事内容としては余裕を持って取り組むことができました。

 

一番私が気にしていた職場の人の反応ですが、誰一人として「休職していた可哀そうな子」として扱わず、前と変わらずある意味放っておいてくれて、通路ですれ違ったりしたら「お帰り~」と言ってくれる感じで、とても安心しました。

有難いことです。

 

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すれ違う人に、ふいに元気をもらったりする

私は人によく知らない人に話しかけられるタイプで、老若男女問わず、最近は外国人の方まで道端でお話したりします。(アンケートや宗教関連はお断りしちゃいますが…)

道を聞かれることも多く、方向音痴なりに、一生懸命に身振り手振りで説明をして、分かってもらえると嬉しい気持ちになります。

 

つい最近も、道行くしらないおっちゃんに話しかけられました。

心療内科に行く日中のことで、ちょうどその日は復職できるかできないか判断される、かなりドキドキしていた日だったのです。

もくもくと歩いていると、向かい側から歩いてきたおっちゃんが私の横をすり抜けようとした瞬間、ポンポンと私の肩を二回叩き、

「よ!兄弟!この道、ちょおーっと坂キツイけど、へばったらあかんで~」

きょ、兄弟????

突然のことでキョトンとした私を気にもせず、ガハハハッっとおっちゃんは笑って、

「兄弟!頑張れよ~!」

っと手を振って去っていきました。私はポカーンとしたまま、手を小さく振り返して、おっちゃんを見送りました。

なにがなんだかさっぱり分かりませんが、おっちゃんの去っていく後姿を見ているうちに、だんだん面白くなってきて、思わず一人で笑ってしまいました。

この話を家族にしたら、「触られてるし!気を付けなあかんよ!」と怒られちゃったのですが、おっちゃんのポンポンは全然いやらしいものではなく、すごく軽快でフフッと笑っちゃうようなポンポンだったのでいいのです。

おっちゃんは気まぐれで私に声をかけてくれたんだと思うのですが、色々モヤモヤとしている時に「へばったらあかん」「兄弟頑張れよ~」って軽く言ってくれたことが、すごく嬉しかった。

 

毎日受からないことに凹み、世界が真っ暗に見えている状態で就活をしていた時期も、駐輪場を管理しているおっちゃんが、

「いっつも寒いそうな格好で大変やなぁ。でも、そんだけ頑張ってたら大丈夫やで。風邪ひいたあかんで~」

と言ってもらい、飴をもらいました。

その日の帰り道は、口の中で飴玉をころころを遊んで、誰かが見ててくれたことが嬉しくて、ホッとして少しだけ泣いて帰りました。

本人は言ったことすら忘れちゃっているだろう優しさが、しんどい時にちょっと心を支えてくれているものだったりします。

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今日言われたこと

会社のある人に「頑張らないでリズムを作っていこう」と言われました。

負荷が自分でかけられそうなところまではちょっとかけてみよう。

でも、無理とか辛いとか思ったら、すぐ休憩しよう。

少し休んで、また行けそうだと思ったら、やってみよう。

一週間や数か月でどうにかしようなんて思ってないから、年単位で考えていいんだよ。

そう言ってもらえました。

 

自分の中では、そうしたいと思っていたし、皆さんからもそう言ってもらえていたのですが。会社ってそんなに甘くないし、そんなこと言ってくれないと思ったので、嬉しかったです。

 

他の社員の方と比べるとびっくりするくらいスローペースだけど、かたつむりのようにジリジリと前に進んでいきたいです。