精神疾患で手一杯の患者が、潰瘍性大腸炎とクローン病の違いを調べました。
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こんばんは。
今日言いたいことは、精神疾患を患っていると、全ての体調不良=ストレスと心の状態が原因と考えがちなんですが、内科的な病気の可能性もあるかもしれないと知っていただきたく記事にしました。
とても長いです。
適応障害が原因と見られる症状は、最近軽減しつつあります。
でも未だに早起きすらできません。
そして心配してくれた友人への連絡も滞りがちです。
あまり進歩してません。したいことしかできてません。
とりあえず、親に早起きできるよう協力を要請したくらいです。
なんとかどうにか付き合ってきた精神疾患でも手が一杯だったのに、以前お伝えした胃腸科での検査結果が芳しくなく、原因不明の難病、潰瘍性大腸炎かクローン病ではないかという線がどんどん濃厚になりつつあります。
さらに、本日胃腸科を訪れたら、膀胱炎の疑いと白血球多すぎるとか言われちゃいました。
もー、なんなんだよー。
【メイ子病気一覧】
・適応障害
・膀胱炎←NEW!
and more…?
お薬手帳のページがものスゴイ勢いで埋まって行くんですが、アレ全部貯めたら何かもらえないですかね…。
経口補水液500mlとか…。
一緒に同席していた母が難病と聞いて顔面蒼白で不安そうでした。
病院の帰り道「クローン病と潰瘍性大腸炎って何が違うんだろうね」と母に問われて、「うーん??」となったので、調べてまとめました。
クローン病と潰瘍性大腸炎とは?
炎症性腸疾患の一種です。
ウイルスとかではなく、慢性的に消化菅に炎症が起きてしまう病気のこと。
どちらも原因不明の難病指定の病気です。
クローン病と潰瘍性大腸炎の大きな違い
【クローン病】
・クローン病は若年層が多い
・下の図のように、病気のところ(赤い部分)と正常なところが飛ばし飛ばしできるところが特徴
・消化管のどの部位にも炎症や潰瘍が発生する可能性がある
【潰瘍性大腸炎】
・若い人も多いが、誰にでも起こりえる
・連続的に病気の部分が発生する
・最大、直腸から結腸全体に広がる
それぞれの症状
【クローン病】
クローン病は、10代~20代に好発しますが、下痢、腹痛、発熱などが主症状で、小腸や大腸に縦長い潰瘍(かいよう)や小さな丸い潰瘍が多発し、進行すると腸管が狭くなります。小腸や大腸のみでなく、すべての消化管に病変が生じえますので、食道や胃にも病変が生じ、胃カメラから診断がつくこともあります。口の中に病変ができることもあります。肛門部病変も頻度が高く、痔などの治療経過が芳しくないことから診断に至ることもあります。日本では、何故か男性患者が多く、女性患者の約2倍です。
【潰瘍性大腸炎】
潰瘍性大腸炎も、比較的若年層に多く起こりますが、中年~高齢層にも起こります。クローン病と異なり、血便、粘血便、粘液便が主症状ですが、下痢や腹痛なども起こります。大腸に地図状の浅い潰瘍が多発し、粘膜がもろくなり、小さな刺激でも粘膜から出血します。大腸以外に病変が生じることはほとんどありませんが、小腸や十二指腸に病変が起こることが稀にあります。潰瘍性大腸炎の問題点は、食中毒のような感染症と間違われ初期診断が遅れることです。
ここまでまとめ
炎症や潰瘍ができる範囲が違うのと、クローン病は発熱を伴うみたいですね。
私の思うこと
個人的には便に血は混ざっていないので、いまのところは嫌ですが、クローン病に近いよねというのが実感です。
クローン病は、年齢的にも症状的にも私はドンピシャですね。
最近1~2週間はひどい発熱はありませんが、薬を飲まなければ、下痢や腹痛と発熱は続いていたと思います。
クローン病は口の中に潰瘍ができるとのことだったので、さらに調べてみると、実際クローン病の闘病されている方のブログを見つけて、ちょっと不安になりました。
食事をすると沁みる、喉も痛くなるという症状が起こるそうです。
ちょうど、口内炎ができたときに柑橘類や塩気が触れた時のような痛みが、口周辺の粘膜全体で起こるということでした。
また一部の研究では、ストレス度合いが高まると、炎症がひどくなるわけではないのですが、クローン病や潰瘍性大腸炎の痛みを感じる度合いが高まるとの報告もあります。
調べた結果、適応障害とクローン病or潰瘍性大腸炎の相性って、とても悪そうだなと感じました。
復職してがんばる→ストレス感じる→すぐ体調崩すの構図が嫌でも、思い浮かびます。
おまけにクローン病は症状が悪化すると、最悪絶食しなければいけないということも知り、本当に悲しいです。
食べることが生きがいなのに。どうしよう…。
最後に
半年ぐらい前から私は体調が悪く、原因不明の38度以上の発熱が月2~3回起こっていました。これらの病気が原因だったのではないかと考えられます。
アルコールを摂取した日や、出かけて少し油ものを食べ過ぎた日などに症状が悪化しやすかったです。
発熱中は、腰付近の筋肉ではなく内臓の痛みが酷く、強めに叩いていないと苦しいという不思議な症状が頻発していました。
最初に行った大きな病院の内科では、MRI、血液検査、尿検査までして、炎症反応はあるが、どこで起こっているか分からないとのことで、「原因不明=ストレス」との診断を受けました。
しばらく放置した後、適応障害で休職して、頻繁に心療内科へ通い始めました。
その時に心因性発熱の疑いもあったので、心療内科のお医者様に聞いてみたところ、内科が原因の可能性も否定できないと言われたため、病院を変えて受診した結果、内科の病気の可能性が見つかりました。
なので、やっぱり体調が変だなと思ったら、ストレスだけではなくて、原因が他にもあるかもしれないので、病院に行った方がいいのではないかと思います。
正直、心療内科にかかる費用だけでも馬鹿にならないし、薬代もあるし、そもそも精神的に元気じゃない時に出歩くことすら無理というのも、身を持って知っています。
内科なんかに行ってる暇も余裕もないっていう感じも分かるので、絶対行ってくださいとは言えません。
でも、少し体調がマシな時に、やっぱり私の体は変かもと思ったら、いくつかの病院に行ってみてほしいです。
体調不良の原因が分かると、少しほっとします。
私は体の具合が良くなると、少しだけ心の具合も良くなりました。
それがお伝えしたくて、記事を書きました。
原因不明の体調不良=ストレスと病院で言われて、違和感がある方の助けになれば幸いです。
以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。